養子のすすめ

2017年05月02日

当院としては、老化卵子のため挙児が得られないカップルに対し、養子をお勧めしております。

日本財団は、昨年12月に養子縁組で育った子どもの生活状況に関するアンケート調査を行い、結果を公表しました。その結果、養子縁組家庭では、養親が子どもに積極的に関わり、経済・精神・生活面において安定的な養育環境を提供できていることが分かりました。
アンケート調査は、養親、養子の各々に対して行われ、養子に対する調査結果では、「自分自身に満足している割合」や、「親から愛されていると思っている割合」等の項目において、全国調査と比較して高い割合を示していました。
2017年4月に施行された改正児童福祉法では、子どもは、里親や養子縁組など家庭と同様の養育環境で育てることが原則となったこともあり、今後は、さらに養子等に関心が集まっていくと思われます。

参照:日本財団ホームページ http://happy-yurikago.net/

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