＜対象の患者様＞ （2026年1月5日より適用開始）
下記①～③を満たす方
① 反復着床不全もしくは反復流産の既往の方
② 保険診療の6回（3回）の胚移植が終了し、妊娠が成立せず、保険診療が終了された方
③ 採卵して必ず胚盤胞になる方
※ 期間はPGT-Aの保険診療が開始されるまでの間
PGT-Aにかかる費用（税込）
1回の採卵で1個凍結できた場合の金額 143,000円
1回の採卵で2個凍結できた場合の金額 220,000円
1回の採卵で3個凍結できた場合の金額 297,000円
1回の採卵で4個凍結できた場合の金額 374,000円
1回の採卵で5個凍結できた場合の金額 451,000円
1回の採卵で6個凍結できた場合の金額 528,000円
1回の採卵で7個凍結できた場合の金額 605,000円
1回の採卵で8個凍結できた場合の金額 682,000円
1回の採卵で9個凍結できた場合の金額 759,000円
1回の採卵で10個凍結できた場合の金額 836,000円
採卵しても、培養途中で中止になった（胚盤胞にならなかった）場合は 88,000円
ただし、診察費用、排卵誘発剤（お薬代金）は別途かかります。
費用は1回の採卵で何個の胚盤胞ができるかで大きく変わります。ですから1回の採卵で多くの採卵数および胚盤胞になる方は費用は安くなります。ただし、1回の採卵で必ず胚盤胞になる方はコツコツと貯めていくことは可能です。そのようなタイプを支払い例として挙げております。
必要な貯卵数は2023年に日本生殖医学会がまとめた結果（下記図）を参考としたものになります。この程度の貯卵数があれば、染色体の正常な胚（A判定）が1個は得られると考えております。ただし、このA判定を移植しても100％妊娠出産に至るわけではありません。約5％の割合で流産することもあることはご理解ください。
各年齢における染色体正常胚数は2023年生殖医学会報告より提示
| 年齢に応じて正常な胚が得られるために必要な貯卵数 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 38歳 | 39歳 | 40歳 | 41歳 | 42歳 | 43歳 | 44歳 | 45歳 | |
| 4-5個 | 5-6個 | 5-6個 | 6-7個 | 6-7個 | 7-8個 | 8-10個 | 10個 | |
| 正常胚(A)が 見つかる確率 | 23% | 24% | 19% | 17% | 17% | 14% | 12% | 10% |
| ※注意事項 正常胚（A判定）の胚1個につき妊娠率は50%程度です。 正常胚を移植しても100%妊娠・出産に至るわけではありません。 | ||||||||
支払い例①
採卵5回で1回に1個凍結できた場合
採卵1回目 1個凍結 143,000円
採卵2回目 1個凍結 143,000円
採卵3回目 1個凍結 143,000円
採卵4回目 1個凍結 143,000円
採卵5回目 1個凍結 143,000円
合計 715,000円（税込）
採卵2回で1回目に2個、2回目に3個 凍結できた場合
採卵1回目 2個凍結 220,000円
採卵2回目 3個凍結 297,000円
合計 517,000円（税込）
採卵3回で1回目に2個、2回目に2個、3回目に1個 凍結できた場合
採卵1回目 2個凍結 220,000円
採卵2回目 2個凍結 220,000円
採卵3回目 1個凍結 143,000円
総合計 583,000円（税込）
支払い例②
採卵10回行い、1回に1個胚盤胞を凍結できた場合
採卵1回目 1個凍結 143,000円
採卵2回目 1個凍結 143,000円
～～～～
採卵9回目 1個凍結 143,000円
採卵10回目 1個凍結 143,000円
合計 1,430,000円（税込）
