初めての方へ

遠距離から通院される方へ

当院に来院される患者様の半数近くは、福岡県外からお越しになっています。
遠隔通院は時間や費用がかかって負担が大きいですが、なるべく楽に通院してもらえるように、当院では3つのポイントに力を入れております。
ここでは、それぞれのポイントについて説明します。

Point1当院への来院回数を最小限に抑える

体外受精などの高度生殖医療を行う場合、初診を除いて5つのステップを踏みます。
遠距離から通院していただく場合、当院に来院していただくタイミングは、以下の表の通りです。

治療のステップ 来院する必要
初診 あり(初回のみ)
①排卵誘発法(卵を育てる方法)の決定 なし(初診時orメールにて指示)
②排卵誘発(薬剤・注射を使用) なし(地元のクリニックor自己注射)
③採卵 あり
④受精(体外受精・顕微授精) なし
⑤移植 あり

つまり、一周期の治療の間で来院していただく回数は2回となります。
この来院回数を実現するため、当院は全国各地の病院と連携を取りながら治療に当たっております。

Point2全国各地の病院と連携

地元病院で誘発剤の注射を打ったり、卵胞サイズをモニターしたりしていただければ、当院まで来院する必要はなくなります。
当院からご紹介できる病院リストを初診時にお見せしますので、ご希望に合った病院をお選びください(機密性保護のためホームページでの公開は控えさせていただきます)。
なお、地元病院での診察結果は、患者様よりご報告いただくようにお願いしております。
ご報告内容をもとに、当院へ来院していただく日を指示させていただきます。

リストに希望の病院がなければ?

リスト以外の病院へ通院することも可能です。
ただし、その際は患者様ご本人より病院に問い合わせていただきますので、あらかじめご了承ください。
病院より了承を得られましたら、当院からもお願いの一報をいたしますので病院名などを教えてください。

Point3初診でMicro-TESEを受けられる

Micro-TESEとは、無精子症に対する治療方法の一つです。
この治療は初診時に受けることができますが、お近くの病院で術前検査を受けていただく必要があります。
お電話か院長宛てのメールにてお問い合わせいただければ、手術に至るまでの流れをご説明いたします。
前もって手術当日の流れを知っておきたい方は、Micro-TESEにてご確認できます。

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