このページはスタイルシートを使用しています。
スタイルシート未対応ブラウザをお使いの場合や、スタイルシートの表示がオフになっている場合は正確に表示されない可能性があります。

DataBook トピック

BS11の「未来ビジョン〜元気出せ!ニッポン!〜」に院長が出演します


日本テレビのNEWS ZEROに当院の核置換の研究が取り上げられます


NHKのクローズアップ現代に当院の核置換の研究が取り上げられます


読売新聞にJISARTの調査結果が掲載されました


「ジネコ」に院長とダイアモンド☆ユカイさんの対談が掲載されました


週刊誌「女性自身」に院長のインタビューが掲載されました


読売新聞に当院が紹介されました


ASRM(アメリカ生殖医学会)


第29回日本受精着床学会での講演について


新「名医」の最新治療


排卵誘発剤 自己注射に効果


生殖医療の夢と限界


生殖補助医療を考える(卵子提供の法整備を)


不妊治療費助成の条件緩和などの陳情書を提出しました


不育症における研究成果


「より安全な」顕微授精 続報


「癒しフェア2009 in 九州」にて講演をしました


FTカテーテル治療 4名が自然妊娠


「より安全な」顕微授精


生殖関係のニュース紹介


FTカテーテル治療にて良好な結果


不妊症治療の保険適用国会請願活動


岩国ベース新聞に患者様が取り上げられました


皆既日食を患者様と鑑賞しました


NPO法人Fine主催の「不妊治療に関する勉強会に参加


妊娠初期の葉酸摂取と胎児疾患の調査


非配偶者間(卵子提供)体外受精で出産


極少数精子凍結法(透明帯内精子凍結法)


精子頭部のCraterdefectについて


戻す受精卵 1個という決定について


自身の卵子で46歳の女性無事出産


着床前診断学会承認後、初の妊娠


習慣性流産受精卵診断で妊娠


ビューティエクササイズで高い妊娠率


核置換法での受精卵染色体はすべて正常


着床前診断に関する臨床研究施設認可証


習慣流産の着床前診断承認


胚移植後のホルモン検査


妊娠判定時の血中HCG測定


精子細胞での治療妊娠率向上(続編)


高年齢の不妊症女性に対する新たな秘策


精子細胞での治療妊娠率向上


HCGおよびGnRHアゴニストと妊娠継続の関係


少子化対策と不妊治療


事実婚の体外受精を容認


生殖補助医療の調査報告について


習慣流産の着床前診断 容認


自身の卵子で
45歳の女性無事出産


男性不妊治療未成熟精子出生児に影響なし


喫煙習慣と不妊の関係について


喫煙が及ぼす性染色体への影響について


ARTによる子宮外妊娠卵管因子の関与強い


男性不妊治療
未成熟精子で5人誕生


習慣性流産の重篤性を判定


体外受精妊娠率2倍に!


新しい試み -卵子内にミトコンドリア注入-


排卵誘発剤の使用は、乳癌の危険性を増やすものではない


多嚢胞性卵巣の患者様には、GnRHアンタゴニストが効果的!


ART治療を受けたことがある患者様に対するアンケート結果


クロミッド人工授精に対する影響 - 年齢・精子性状・卵胞数 -


ARTにおける月経周期3日目のFSH値と治療の中断について


不妊症治療の保険適用国会請願活動

[2009年7月26日]
 セント・ルカ産婦人科より、不妊症治療の保険適用に関する国会請願活動のご報告をいただきました。
 今後は、NPO法人Fineが主体となり、活動は継続されます。
 今回の請願においては、当院からも、代議士の方々にご協力をお願いいたしました。

(※)当院からご協力をお願いした代議士の方々です

快くご協力くださいました衆議院の代議士の方々

政党氏名選挙区 
国民新党糸川 正晃比例区
国民新党亀井 静香広島6区
公明党高木 美智代比例区 

快くご協力くださいました参議院の代議士の方々

政党氏名選挙区 
民主党足立 信也大分県 
国民新党亀井 郁夫広島県
 
前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
岩国ベース新聞に患者様が取り上げられました

[2009年7月26日]
 当院にて治療をして妊娠されたWikel夫妻が、岩国ベース新聞(Iwakuni Approach)の新聞に紹介されました。
 双子の妊娠で、経過も順調という喜びのご報告を受けました。

 
前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
皆既日食を患者様と鑑賞しました

[2009年7月22日]
 46年ぶりの皆既日食。九州北部では、部分日食がみえるということで楽しみにしていました。当日は、あいにくの曇り空で心配していましたが、当院の屋上からきれいな部分日食を観測することができました。
 院内放送で、外来・入院中の患者様が当院の屋上にお集まりになり、廃棄処分のレントゲンフィルムを使って、みんなで観測しました。

前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
NPO法人Fine主催の「不妊治療に関する勉強会」に参加

[2009年7月9日]
 2009年6月10日に行われた、NPO法人 Fine主催の「不妊治療に関する勉強会」に、院長が参加しました。多くの国会議員、厚生労働省担当者の方々が参加され、意見交換を行う中で、患者様の生の声をお伝えしてきました。

NPO法人Fine(ファイン)は2009年6月10日(水)、衆議院第1議員会館において、多数の国会議員、厚生労働省関連部署担当、不妊治療専門医、そして不妊当事者が一堂に会した「不妊治療に関する勉強会」を開催しました。

これは、ご自身も不妊治療体験者であり、Fine名誉会員である、野田聖子衆議院議員が呼びかけ人になってくださり実現したものです。 ご多忙の中、党派を超える58名もの議員の方々にご出席いただき(代理含む)、また、小渕優子内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)も駆けつけて意見交換に参加されました。

Fineでは、不妊患者の経済的負担の軽減を求める約1万3000名の署名を集め、今年5月に国会請願を行ないました。 今回は、そうした取り組みのきっかけとなった、不妊治療の経済的負担の現状を伝えるとともに、不妊治療専門医であるセントマザー産婦人科医院・田中 温院長と、セント・ルカ産婦人科・宇津宮隆史院長が、不妊治療、および患者の経済的負担等の現状を報告。 厚生労働省からは、雇用均等・児童家庭局母子保健課と保険局医療課のご担当が、それぞれの分野の現状を説明されました。...続きを読む

前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
妊娠初期の葉酸摂取と胎児疾患の調査

[2009年3月2日]
 妊婦の葉酸摂取は、胎児の先天的異常を減らすといわれており、妊娠中は葉酸をとることをすすめている国もあります。日本でも、妊婦の葉酸摂取をとりあげた広告を目にされたことはあることと思います。しかし、マウスの実験では、妊娠中に濃度の高い葉酸を摂取することで、アレルギー性ぜんそくの率があがる可能性があるといわれていました。
 今回、Medical Tribune (Vol.42, No.8)にて紹介されている調査は、2000年から5年間をかけて、出産前後の妊婦の食事習慣や葉酸サプリメントなどの摂取状況と、生後18ヶ月までの乳幼児の健康状態を32,000例以上調べています。調査の結果、妊娠初期の3ヶ月間に葉酸サプリメントを摂取していた母親からうまれた児は、喘鳴[注1]や呼吸器感染の発生が若干多くなることがわかりました。この調査を行ったHaberg博士(ノルウェー公衆衛生研究所)らは、葉酸などのビタミン剤は、DNAのメチル化に影響して、遺伝子の活性に影響を与える可能性があるのではないかと考えていると述べています。
[注1] 喘鳴とは、空気が狭い気管を通る時に出る高い音のことです。喘息や気管支拡張症などが原因でおこります。

参考: Medical Tribune vol.42 No.8
前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
非配偶者間(卵子提供)体外受精で出産

[2009年2月6日]
 この度、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)の外部評価組織である倫理委員会の下で、慎重かつ公正な審議を行った後、臨床応用を容認された2例の非配偶者間(卵子提供)体外受精を実施し、2例ともに無事に出産いたしました。
 当院の症例は、30歳代で早発閉経症となり、新たな卵子採取の可能性がなくなりました。姉より卵子提供を受け、凍結胚移植を行い、妊娠。妊娠中の経過は順調で、普通分娩にて元気な男児を出産いたしました。母子ともに異常はみとめられておりません。
 当院では、月に1回東京で不妊治療のカウンセリングを行っておりますが、その際に非配偶者間(卵子提供)体外受精のカウンセリングを行うことも可能です。ご希望の方は、当院へご予約をおとりください。
 非配偶者間(卵子提供)体外受精に関する詳しい内容は、JISARTガイドラインを参照ください。

前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
極少数精子凍結法(透明帯内精子凍結法)

[2008年11月27日]
 精子の状態に応じた凍害保護物質や凍結方法など各施設で工夫されているが、極少数(1〜2匹程度)の精子凍結は、特に蘇生率・回収率が高く維持されなければならない。当院では、極少数の精子を凍結する際に、患者夫婦の以前の治療で受精に至らなかった卵子を用いる方法について研究を行っている。これは、患者夫婦の以前の治療で、顕微授精を行ったが受精に至らなかった卵子を凍結保存しておき、細胞質を完全に除去した透明帯を用意し、その中に凍結する精子を1匹ずつ注入して凍結する方法である。この方法による精子融解後の成績は、「精子回収・・・射出精子:41/42(97.6%)、精巣内精子:24/24(100%)」、「運動性・・・射出精子:27/41(65.8%)、精巣内精子:12/24(50.0%)」と良好であった。ゆえに透明帯内精子凍結法は極少数の精子を凍結保存する方法として有用であると思われる。

凍結前と融解後の透明帯内精子
前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
精子頭部のCrater defectについて

[2008年9月8日]
 これまでの研究で、ヒトの精子頭部にはCrater defect (CD)と呼ばれる陥凹が高率に見られるといわれている(図1)。また、最新の光学機器を用いた研究においては、CDが大きな精子を用いた顕微授精(ICSI)後では、胚発生率の低下や流産率の上昇が報告されている。よって、顕微授精の際には、高倍率の顕微鏡で精子頭部をよく観察し、CDがない(もしくは小さい)精子を選別するIMSI(イムジ)が重要であるといわれている。今回、当院では、ヒト、ブタ、マウスの精子頭部のCDの観察や、IMSIの有効性について検討を行った。
【CDの発生について】
 ヒトの後期精子細胞(n=2)、精巣または精巣上体精子(n=2)、射出精子(n=9)、ブタ射出精子(n=2)、マウス精巣上体精子(n=1)を用いた。射出精子は、凍結と融解を繰り返す(FT処理)、先体反応を誘発する(SV)、先体や細胞膜を除いた状態(TX処理)にするなど、様々な条件や形態とした。なお、前進運動する精子は、運動を低下または停止させた後に観察した。また、健常者の精子の頭部を走査電顕又は透過電顕で観察した。
 結果、ヒトの射出精子には、形態や運動の良否に関わりなく、ほぼ全て(96.2〜100%)の頭部に平均1.25〜1.90個の様々なサイズのCDが見られた。FT、SV、TX処理後でも、出現頻度やサイズは特に変動しなかった(94.2〜100.0%, 1.56〜1.92個/精子)。一方、精巣や精巣上体から採取した精子では、CDの出現頻度はやや低かった(76.9〜98.1%, 0.98〜1.25個/精子)が、後期精子細胞にも薄らとしたCDが確認された(図2)。一方、ブタ(0〜1.9%, 0〜0.02個/精子)とマウス(0%)の精子頭部には、除膜処理等の有無に関わらずCDはほとんど見られなかった。また、走査電顕では、どのCDも深さは同じように見え、陥凹部の壁は平滑であった(図3)。また、透過電顕では、CDは核内までは及んでいない事が観察された。
 Dは、ヒトにおいては高率で見られたが、ブタやマウスではほとんど確認できなかった。ヒトの精子頭部には、CDが普遍的に見られ、核にまで達する陥入構造となっており、その形成は精子細胞から始まり、精巣上体通過中も進行している可能性が示唆された。
 CDを有する精子は、男性の配偶子として質が落ちるという報告があるが、今回の観察において、CDは後期精子細胞から認められ、射出精子に至るまでに、CDを有する精子の割合は増えていることが判明した。しかしながら、精子細胞よりも射出精子の方が配偶子として優れていることは、科学的に証明されている。これらのことから、配偶子としての能力とCDは無関係であることが推察される。
【CDと顕微授精の成績の関係】
 形態正常運動良好精子について、大きなCDがある精子、小さなCDがある精子、CDがない精子の3グループに分け、顕微授精を行った。
 また、受精胚は、精子と卵子が結合したものであり、胚発生率の結果は、卵子が持つ能力にも大きく影響を受ける。ヒト卵子の質には、個人差があるため、CDの有無や程度の差のみで、胚発生能や臨床成績の比較をすることは容易ではない。すなわち、胚発生率に差がでた場合でも、精子のCDによるものなのか、卵子の細胞質の差によるものなのかの判別が難しくなる。そのため、ほぼ均一な質が得られるマウスの卵子を用いて、ヒト精子を顕微授精し、受精率を調べた。
 結果、CD(大,小,なし)による顕微授精の胚発生率は、大:60.9%(14/23),小:85.7%(54/63),なし:76.9%(10/13)であった。また、胚盤胞の発生率は、大:50.0%(7/14),小:54.9%(28/54),なし:10.0(1/10)となり、CDのないグループが有意に低くなっていた。また、マウス卵子内への顕微授精の受精率は、大:70%(7/10),小:60%(6/10),なし:70%(7/10)であり、3グループに有意差は認められなかった。
 今回の実験結果では、大きなCDを有する精子が、顕微授精の成績を低下させる原因にはならないものと考えられた。また、我々の結果では、CDがある精子の成績に比べて、CDがない精子の成績は低値であり、「CDのない精子が質の高い精子である」ということを科学的に証明するものではなかった。また、マウス卵子内への顕微授精においても受精率に有意差は認められなかったことからも、CDの大きさは、胚発生率に影響はないものと考える。
 大きなCDは、DNAに影響している可能性が高いと考えられている。もしも、それが事実であるならば、そのような精子を用いた胚は、胚盤胞の発生率が、かなり低下するといえる。しかしながら、今回の実験では、胚盤胞の発生率に差はなく、透過電顕や走査電顕における観察においてもCDは核内には至らない膜状の陥凹であることが判明した。このことから、CDは、核(DNA)の変形には関与していないと考えられる。以上の結果より、CDは、受精率や胚の分割、DNAに影響を与えないと推察でき、顕微授精の際に、操作が困難なIMSIを行う有用性は乏しいと考える。
 今回の実験では、精子のDNAの異常を直接的に調べたわけではない。CDとDNAの因果関係を明らかにするには、同じような状態の精子を集め、1匹ずつDNAを調べることが必要である。これらは、今後の課題とし、検討を重ねたいと考えている。

前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
戻す受精卵 1個という決定について

[2008年2月28日]
 日本産科婦人科学会にて、受精卵を体外から子宮に戻す個数を原則として1個とする指針案がまとめられ、2008年4月に正式決定することになった。その背景として、戻す数が1個と2個の出産率は変わらないという北欧の報告が参考となっている。多胎妊娠になると、妊娠中毒症などの妊娠合併症の発生率が高くなり、出産に伴うリスクは上がる。よって、より安全な出産という点では、戻す数を1個にして、多胎妊娠を回避することは理想である。しかしながら、戻す個数が1個に制限されることで、妊娠率が低下するといった意見もあり、医療費が無料で何度でも治療を受けられる北欧と、そうでない国を一概に比較できないのではないかという疑問も浮かび上がる。
 日本やアメリカのように、医療費が自己負担で治療費が高額な国では、患者のためには、妊娠率を維持することが第一優先であるという意見もある。また、患者の年齢や胚の質、内膜の状態や体型、これまでの経緯などを考慮し、柔軟な対応をすることによって、リスクの高い多胎妊娠を避けることは十分可能であるという意見があるのも事実である。

前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る
自身の卵子で 46歳の女性 無事出産

[2008年1月17日]
 ZIFTによって、ご自身の卵子で46歳の女性が妊娠し、2007年10月に無事に出産いたしました。また、別の46歳の女性も2007年12月に出産しております。
 不妊治療の技術や手法は、日々進歩しており、同じ治療であっても、数年前とはその内容や技術が変化しています。近年では、培養液の工夫により培養環境がよくなることで、体外受精の成績が全体的に上がりました。しかし、内膜症や加齢のために、採卵数が少ない方の場合は、培養環境がよくても、体外受精(IVF-ET)だけでは限界があります。そこで、顕微授精やGIFT/ZIFTといった方法を行います。卵の数が2〜3個の場合はICSI−GIFTを、4〜5個の場合はICSI−ZIFTをおすすめしております。
 当院では、近年では高齢の方の治療においては、顕微授精を行った上でGIFT/ZIFTを行う方法(ICSI−GIFT/ZIFT)を行っております。今回、妊娠・出産された46歳の2名の女性は、いずれも、このICSI−ZIFTを行った患者様です。
 女性の年齢が高くなると、加齢によって質のよい卵が採れなくなるため、どうしても妊娠率は下がり、流産率が上がってしまいます。これは、ある程度は仕方がありません。当院では、ICSI−GIFT(ZIFT)法を行ったり、卵子の活性化の研究をして、少しでも妊娠率があがる工夫を行っております。高齢になっても、妊娠・出産のチャンスはあります。希望をもって頑張りましょう。

前のページに戻るにはブラウザの戻るボタンで | このページの先頭に戻る | TOPに戻る